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研究成果

研究成果

佐々木真理、湯浅龍彦

図:プリオン病の病変診断におけるMRI拡散強調画像、特にその標準化画像の意義:プリオン病の病変診断においてはMRI拡散強調画像が有力な手段であることは広く認識されてきているが、それにもピットホールが存在する。病変でないものを病変と判断したり、逆の判断もある。MR機種の違いや、読む人の判断の差による所が大きいが、そのような誤謬を出来るだけ避ける目的で、佐々木らがASIST-Japanで開発した標準化法を応用した。結果は図に示す通りであるが、A列は標準化前の画像、B列は標準化後の同じ画像である。左の3枚がCJD症例、右の1枚は健常者の画像である。B列画像でより的確に病変が指摘出来ることが分るものと思う(佐々木真理、湯浅龍彦)

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