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研究成果

亜急性硬化性全脳炎の血清及び髄液中サイトカイン解析

山口大学医学部附属病院小児科:市山高志

解説

  1. 亜急性硬化性全脳炎(SSPE)患者の一部では血清および髄液中サイトカインの上昇がみられた。
  2. 血清インターロイキン-6とインターロイキン-10は発熱と関連があった。
  3. 髄液インターロイキン-6はミオクローヌスと関連があった。

以上から亜急性硬化性全脳炎患者の症状や病態にサイトカインの関連が示唆された。

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